重要!UV-328(紫外線吸収剤)などが廃絶対象に(ストックホルム条約)
2022.10.11掲載
ストックホルム条約残留性有機汚染物質検討委員会第18回会合(POPRC18)が開催され、経産省、環境省のニュースリリースが7日に発表されました。
9月末に開催されたPOPRC18では、種々の物質について検討されましたが、デクロランプラス(難燃剤)、UV-328(紫外線吸収剤)は、ストックホルム条約の廃絶対象物質(附属書A)への追加を締約国会議に勧告することが決定されました。
次回の締約国会議は来年5月に開催予定で、この会議で附属書Aへ追加が決定しますと、その後、日本の化審法第一種特定化学物質に指定されることになります。以前、調査致しましたが、UV-328は使用されている会員もありますので、速やかに代替検討をお願い致します。本件、新たな情報が入り次第、皆様へ展開致します。