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漏えい事故事例 012
設備分類
屋外貯蔵タンク
漏えい危険場所
工場建屋外
液体原料をタンクローリーから貯蔵タンクへ注入中、貯蔵タンク通気管より漏えいした。
考えられる原因
対策事例
人的要因
1.タンク空き容量の不足
1-1.内容量単位の読み誤り(液面計kL、帳票kg)。
1-2.液面計と帳票との誤差。
1-3.注入配管の取り違い。
1-1.液面計と帳票の単位を統一。
1-2.棚卸時の校正(帳票と実際量)。
1-3.注入配管の施錠管理。
2.余裕のない発注点管理
2-1.空き容量を超える注入計画。
(当日使用量を見込んだ注入計画)
2-1.適正な発注点管理(余裕を持つ)。
設備的要因
1.タンク空き容量の不足
1-1.液面計の故障。
1-2.液面計と実液面の誤差。
1-1.液面計の定期点検。
1-2.液面計の校正(液面計と実液面)。
2.リミットスイッチの不良
2-1.リミットスイッチの故障。
2-2.異常ブザーが聞こえない。
2-1.リミットスイッチの定期点検。
2-2.作業場所にブザーを設置。
3.連結配管の閉塞
2-1.連結配管の管理不足。
3-1.連結配管の定期点検と清掃。
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