激突する

事故事例対策シート

不安全行動事例

１．屈む、立ち上がる

動線が確保されていない状況で潜り抜けた際に右頭部を装置の角にぶつけ3針裂傷した。
激突事例１
電柱表示板確認の際に手元に注意がそがれて台に上がり頭部6針裂傷した。
激突事例２
床置きした材料を拾い集めて頭を上げた際に左側後頭部を装置のガイドレールで打撲した。
激突事例３

2.バランスを崩す

洗浄作業中に作業台から降りる際に足を踏み外し倒れた際に顔面を強打し、保護眼鏡が破損し右目を打撲した。
激突事例４
重い荷物を持ち駅構内で歩行中にバランスを崩し壁にぶつかった際に自分の腕で胸を強打し右肋骨を亀裂骨折した。
激突事例５
ローリー積載時にバランスを崩しローディングアームに左小指をぶつけ裂傷した。
激突事例６

３．飛び降りる

フォークリフトから飛び降りた際に左足首を捻り剥離骨折した。
激突事例７
積み上げられた空パレット（5段）から降りる際に左足首、ふくらはぎの肉離れを起こした。
激突事例８
フォークリフトのステップを使わず飛び降りて右足首を捻挫し靱帯を損傷した。
激突事例９

４．不注意

廊下を歩行中に扉が開きぶつかり右肩腱鞘炎と左膝半月板を損傷した。
激突事例１０
建屋のガラス扉に衝突しガラスが割れ右手甲をガラスで3針負傷した。
激突事例１１
移動式ポンプに繋がったホースを跨ごうとして跨ぎきれずホース止め金具にぶつかり左膝を損傷した。
激突事例１２
ピッキング中にパレットの角にぶつけ左足かかとを剥離骨折した。
激突事例１３
消火訓練の際に消火器で右膝を強打し右膝外側打撲と炎症を被災した。
激突事例１４
フレキシブルホースを外す際にコックレバーで顔面を強打し、左目目頭を裂傷した。
激突事例１５
パレティーナを移動した際に右足小指を強打し安全靴の先芯がない右足第5指にヒビが入った。
激突事例１６

実際に発生した負傷例

1. 骨折

2. 打撲

３．裂傷

４．肉離れ、捻挫、靱帯損傷、半月板損傷

安全対策事例　[詳しくはこちら ]

１．基本対策

(1) 作業に適した保護具の見直し、着用

(2) 手順の遵守及び見直し

(3) 教育（2S、手順の遵守、KY、健康管理）

２．設備上の安全対策

(1) 動線の確保による激突防止

(2) 緩衝剤の設置による激突時の衝撃緩和

(3) 表示による注意喚起、見える化

(4) 設備改造及び設備導入-1.折りたたみ可能な受け台の設置

(5) 激突原因の排除

(6) 水平展開

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