一般社団法人 日本塗料工業会について

成り立ち

当工業会は、昭和23年に任意団体の塗料製造業の集まりとして設立され、その後、昭和61年に公益法人として社団法人日本塗料工業会に改組され、平成25年4月1日をもって公益法人改革関連法に基づき、「一般社団法人日本塗料工業会」に移行いたしました。
その間、平成18年7月、社団法人日本塗料協会と当工業会とが統合し、当工業会が存続団体となって、それまで同協会において実施されてきた塗料の普及啓発事業を継続して実施しています。

また、一方、国際的には、「国際塗料印刷インキ協議会」、「アジア塗料工業協議会」の主要メンバーとして国際間にまたがる共通課題に取り組んでいます。

1.昭和23年4月23日任意団体日本塗料工業会設立(製造業のみ)。
2.昭和61年4月 8日日本塗料工業会を改組し、社団法人日本塗料工業会となる(通商産業大臣認可)。この際、塗料製造業を正会員、塗料用原材料の製造事業者・塗料販売事業者等を賛助会員とし、塗料関連の全国的な公益的組織となった。
3.平成18年7月 1日(社)日本塗料工業会と(社)日本塗料協会(塗料製造業者、販売業者及び塗装業者が会員)が統合し、日塗工が存続団体となる(このため、日塗協は解散手続き(H18.6.20経済産業大臣認可)、日塗工は定款改正(18.6.20同大臣認可)を実施)。
4.平成20年4月創立60周年記念誌発行
5.平成22年4月 1日(社)日本塗料協会からの寄付をもとに、新たに大阪拠点となるビルを購入し活動を開始。
6.平成25年4月 1日平成25年事業年度から一般社団法人として活動(H25.3.21内閣府認可)


目的と事業

 当工業会は塗料製造業の経営、塗料の環境・安全の情報収集・提供、塗料の需要などに関する調査や研究を行うことにより、塗料工業の健全な発展をはかり、わ が国の産業及び経済の発展に寄与することを目的としています。
その主な事業は次のとおりです。

  1. 業界の共通課題である経営、環境、安全に関わる調査・研究
  2. 国内外での品質、規格に関する標準化
  3. 国際間の共通課題に対する情報交換と対策
  4. 業界共通色票である塗料用標準色の作成
  5. 製・販・装連携の普及啓発、発展

これらの事業を行うため、各種の委員会を設け、調査・研究などの活動を展開しています。

(一社)日本塗料工業会の概要