漏えい事故事例 027

設備分類タンク送液・配管・接続部
漏えい危険場所工場建屋外

新規設備導入でリリーフ弁が設備と適合しておらず、リリーフ弁作動時に振動が発生し、
フレキシブルホースや他の配管が破れて漏えいした。 

漏えい事故21の図

考えられる原因 対策事例
人的要因
1.設計ミス
1-1.不適合部品の取り付け。
1-2.異常部品の取り付け。
 
1-1.新規設備を導入する時に発生すると思われる危険性を予期する(設計ミス防止リストなどの作成。)
配管内流量にあった部品(リリーフ弁)の設定、
振動の予知・確認と対策。
2.管理不足
2-1.定期点検で確認不足。
 
2-1.点検内容の改善(振動の確認)。
新規設備稼働時の確認。
設備的要因
1.異常動作
1-1.部品(リリーフ弁)の異常、設備の不適合。
 
1-1.部品(リリーフ弁)の交換。