漏えい事故事例 014

設備分類屋外貯水槽
漏えい危険場所工場建屋外

A配管とB配管がクロスコネクションとなっていた。
B配管の水圧が昇圧され、何らかの理由でB配管側の常時閉バルブが微開となっていたため、A配管へB配管の液体が漏えいした。

考えられる原因 対策事例
人的要因
1.設計ミス
1-1.クロスコネクション、配管設置ミス。
 
1-1.新規設備を導入する時に発生すると思われる危険性を予期する(設計ミス防止リストなどの作成)、配管経路の確認、危険予知(他配管への流入する可能性)、独立配管への変更。
2.管理不足
2-1.定期点検で確認不足。
 
2-1.点検内容の改善(バルブの緩みなど)、配管経路の確認。
設備的要因
1.接続部分の不具合
1.バルブの緩み。
 
1-1.緩み防止措置。