不安全設備:カッター・はさみ

1.事故防止基本対策

(1) 保護具の着用

アラミド繊維などを使用した耐切創性のある保護具を着用する。

手袋

2. 工具・治具類の改善

安全性の高い工具を使用する。

◆通常のカッターナイフからセーフティーカッターを使用することでキレ・こすれ事故の危険性を低減。

刃が指に触れにくい、PPバンド、ストレッチフィルム、薄い段ボールなどの切断用


自動的に刃が戻るカッター


ペンカッターと指が切れにくいセーフティーカッター。


セーフティーカッターで紙を切る

カッター例2

◆試験で使用する治具を安全な形状のものに変更する。

カッター例2

◆カッターナイフ使用時のガード付きガイドの使用

カッターナイフ使用時のガード付きガイドの使用

3)適切な作業と作業方法の改善

刃の進む方向に手を置くと、勢い余った時に危険です。

刃の進む方向に手を置かないこと。

4) 使用する資材の変更

紙袋原料の仕様の変更(カッター不要タイプ)

刃の進む方向に手を置かないこと。

参考サイト

◆保護具・安全カッターの掲載サイト(五十音順)
・エー・エム・プロダクツ株式会社(カッター)
・エヌティー株式会社(カッター)
・オルファ株式会社(カッター)
・ショーワグローブ株式会社(手袋)
・スライスジャパン株式会社(カッター)

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