一般社団法人 日本塗料工業会 Japan Paint Manufacturers Association
製品と安全-抗菌塗料製品管理のためのガイドライン


◆抗菌塗料製品管理のためのガイドラインが出来ました◆

抗菌製品に対しては、その抗菌特性、安全性の基準が明確でない状況で製品が販売されているため、消費者からの各種クレームも出ていました。

このために、旧通商産業省は「抗菌製品を市場に提供する業界はこれらの品質、安全性を管理すべき」としたガイドラインを作成しました。これを受けて、当工業会は直接暴露する可能性のある「家庭用塗料」と「現場塗装用の建築塗料」を対象に、管理基準としてのガイドラインを作成ました。
これにより、会員が自主的に対応するよう要望することとしました。

このガイドラインの目的は、「抗菌」と表示されている塗料製品において、ユーザーの期待する「標準的な抗菌性能」が確保されること、「期待される安全性」が確保されることにあります。

このほど (社)日本塗料工業会・製品安全委員会では、抗菌塗料製品管理のためのガイドラインを作成しました。


     guide.pdf(2003/01/17更新)サイズ:26KB 全9ページ Acrobat version5.0で作成)
     PDFファイルとは?↓


     ガイドラインを出すに当たり、いくつかの質問が寄せられました。

質問1:試験になぜ黄色ぶどう球菌と、大腸菌を使うのですか?

「JIS Z 2801抗菌加工製品―抗菌性試験方法・抗菌効果」の解説には、試験に用いる細菌について次のように記載されています。

細菌を用いた試験を実施する上で、抗菌剤に関する感受性が異なる可能性があるグラム陽性菌とグラム陰性菌の両方を用いることは通常よく行われている。
そこで、細菌の選択に当たっては、一般的によく試験される菌であって入手や取り扱いが困難でないことを重視し、グラム陽性菌として黄色ぶどう球菌を、グラム陰性菌として大腸菌をそれぞれ選択した。
この試験菌は全ての細菌を代表するものではないこと、したがって、この細菌をもって全ての細菌に対して効果を発揮するものと解釈してはならないことを留意する必要がある。


質問2:ある菌に対して、特異的に効果のある場合、この2つの菌だけでは評価できないことはないですか?

当ガイドラインの4.1 抗菌性に、下記の解説がつけられています。

解説: JIS Z 2801では塗料は対象外となっているが、塗膜としてこの試験法を用いることとした。また、家庭用と病院用等では判定基準を変える必要があるため、ユーザーから特別に要求される場合には、菌の種類を追加して評価する必要があると思われる。

特異な効果を持つ場合は、別に追加して試験を行って下さい。
しかし、その評価については、薬事法等 関係法令に照らし合わせ、慎重に行う必要があります。

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