社団法人 日本塗料工業会 Japan Paint Manufacturers Association

JIS「鉛含有さび止めペイント」廃止公示時期の延期について

PDF版はこちら

平成25年7月11日
一般社団法人日本塗料工業会

 JIS K 5623「亜酸化鉛さび止めペイント」及びJIS K 5625「シアナミド鉛さび止めペイント」におきましては、これまで (一社)日本塗料工業会(以下、日塗工)事務局では、昨年12月開催の理事会にも報告しつつ、本年夏頃廃止公示予定である旨を申し上げて参りました。
 しかしながら、上塗り塗料の規格である、JIS K 5492 「アルミニウムペイント」及びJIS K 5516 「合成樹脂調合ペイント」において、当該2規格(JIS K 5623、JIS K 5625)が下塗り塗料として引用されていることが最近判明しました。したがって、当該2規格がこのまま廃止になりますと、JIS K 5492、JIS K 5516において認証試験ができなくなり、不都合が生じることとなります。
 このため、当工業会は、経済産業省とも対応調整をして参りましたが、JIS K 5492、JIS K 5516の緊急な追補改正は難しいという結論が得られたため、本年夏頃に予定しておりました当該2規格の廃止公示時期を、更に7ヶ月程度先延ばしせざるを得ないこととなりました。
事務局でのこれまでの報告によって、本年夏頃の廃止を前提とした生産計画や認証契約終了手続きに着手し、取り組んで頂いていた企業皆様におかれましては、大変ご迷惑をおかけすることとなり、お詫び申し上げます。

 なお、現在、以下のとおりの解決方法及び今後のスケジュールを考えております。

  1. 平成25年8月に開催される日塗工の第1回JIS原案作成委員会で、JIS K 5492とJIS K 5516用の下塗りとして、新たにJIS K 5674「鉛・クロムフリーさび止めペイント」を引用規格に追加することによって、JIS K 5623,JIS K 5625を廃止する、という内容の追補改正案を審議・検討する。日塗工の同委員会において、追補改正案をなるべく速やかに承認する。遅くとも10月までに経産省に対して追補申請を提出する。
  2. 経産省は、審査スケジュールを調整しつつ、日本工業標準調査会(JISC)の審査会を経て、平成26年4月に、JIS K 5623,JIS K 5625の廃止とともに、上塗り塗料JIS K 5492、JIS K 5516の追補改正の同日公示を予定する。
  3. また、留意事項として、日塗工と認証機関である(一財)日本塗料検査協会は、このスケジュールを速やかに全認証工場にもれなく周知し、各企業のJIS認証が途切れないようにする。

以 上

Copyright Japan Paint Manufacturers Association お問い合わせ 個人情報の取り扱いについて サイトご利用上の注意